モエルミズ

「燃える水」とは石油のことで、『日本書紀』には、越後から「燃える水」が天皇に献上されたと記録されています。献上地は、出雲崎町吉水、柏崎市妙法寺、胎内市黒川と推定されています。

明治以降、西山油田 (柏崎市、出雲崎町、長岡市)、東山油田(長岡市)、新津油田(新潟市秋葉区)は「越後三大油田」といわれ、明治後期から大正にかけては、新津油田は日本一の産油量となりました。