イントロダクション
「にゅう潟」とは、また別の「新潟」の世界です。
「にゅう潟」に生息している生き物たちは、それぞれの土地の歴史や記憶を纏っている存在です。そういった生き物たちと向き合い、交流しているのが「ホモ・アクア(水の人)」という人類で、彼らは自然と共生しながら暮らしています。
ホモ・アクアがホモ・サピエンス(現代の私たち)と決定的に違うのは、自然や地域などを含めた他者への敬意ではないかと感じています。この敬意を欠いたことが、現代を生きる私たちが抱えている諸問題を引き起こしているのではないでしょうか。
そして、「にゅう潟」とは、私たちが排除してきた様々な物事を内包している世界といえるでしょう。
ストーリー
かつて新潟には数多くの潟が存在していました。しかし、新田開発によりその多くが干拓され、どんどんなくなってしまいました。そんな最中、突如、新しい潟が現れました。それが「にゅう潟」です。
にゅう潟には、潟の守り神が住んでいるという言い伝えがあります。そして、そこには「ホモ・アクア(水の人)」という人類がいて、多様な生き物たちとコミュニケーションを取り、自然と共生しながら暮らしていると言われています。
しかし、現在、にゅう潟はどこにあるのかわかっておらず、伝説になっているのです。いつどこに現れ、なぜ現れたのか…
にゅう潟の生き物たち
にゅう潟には、さまざまな生き物たちが暮らしています。
にゅう潟研究所
にゅう潟に関するイベントや表現活動をしています。
グッズ
にゅう潟のグッズを製作・販売しています。
常設展示
にゅう潟の世界が、常設されていて、観ることができます。
ガタカミ神楽
にゅう潟では、新潟豊穣や自然共生を祈願して、神楽が舞われています。