どろどろのどろど

1950年から60年頃まで、低湿地帯では泥田が広がり、泥に浸かって田植えをしていたそうです。

特に、川(信濃川、阿賀野川、小阿賀野川)と砂丘に囲まれている亀田郷(新潟市江南区)では水が溜まった泥田が広がり、「葦沼」や「地図にない湖」といわれていました。また、洪水が多いため「三年一作」ともいわれていました。
しかし、昭和23(1948)年、栗ノ木排水機場が完成し、乾田化が進みました。